釣り船のホームページ制作

少子高齢化の日本において、釣りを趣味とする方々も高齢化の流れにあります。
ホームページとシニア層は相性が悪いものと思われがちで、作られない方も多くいますが、
それでは将来の潜在顧客を開拓できませんし、シニア層のIT活用率は増えることは間違いありません。
今からHPを展開し若い世代と将来の顧客に対しアピールしましょう。

1.釣り船・遊漁船業界の動向

6年間で釣り船は22%減少

釣り船の信者数と宗教法人数の推移

2010〜2015年のJCI船舶統計データによると、遊漁船(釣り船)は6,248隻から4,878隻と、約22%も減少しています。

釣り人年齢の高齢化

一般家庭における宗教関連の年間支出額推移

こちらは平成18年と23年の社会生活基本調査から引用したデータで、釣りを趣味として楽しむ人を年代別に分けたものです。 グラフを見ると一目瞭然ですが、60歳未満の釣り人は減少しているのに対し、60歳以上の釣り人が劇的に増えています。 総数としては増加していますが、堅調な高齢化の流れが見て取れます。

検索キーワード候補から見る需要

釣り船のホームページを訪れるユーザーはどんな情報を探しているのでしょうか? 検索キーワード候補から、ユーザーの求める潜在的な需要を掘り起こしてみましょう。 【Googleサジェストから取得分析】

検索キーワード候補数 釣り船を絡めたキーワード数は3,434個以上。ボリュームとしては中規模部類に入ります。
釣り船+船舶名 圧倒的に多いのが船舶名を直接名指しして検索するパターンです。これはネット以外から得た情報をホームページで確認している流れが推測できます。
釣り船+魚名 次に多いのはアジやイサキなど魚名との組合せです。釣りたい魚をターゲットにしている釣り船を探す傾向がわかります。
釣り船+地域名 地名も多いですが、東京湾など釣り場を指定した検索も多いです。またこの場合魚名との組合せもよく見られます。

釣り船をネットで検索される方は、明確な目的を持った方が多いと言えます。 これらの需要に対してホームページの情報を供給するのが重要になります。

2.釣り船のHP制作方針

シニア層に見やすいHPに

まず釣り船を利用する顧客層はシニア層が多くあるので、メインターゲット層にとって使いやすいHPにする事が大切です。 ユーザーが興味を持つのは、どんな魚がどれだけ釣れるか、料金はいくらかといったポイントが大きいので、 これらの情報が何処に記載されているか、解りやすいレイアウトでまとめると良いでしょう。

地域における最新の釣り情報を提供

最新の釣果や海の状況などを伝えるメディアとしても活用して頂けるよう、 定期的に釣果を掲載しHPを更新することが求められています。 そのためにもオーナーが更新しやすいHPを作ることが大切です。

釣り人口は高齢化が進んでおりますが、高齢者にHPは効果がないと決めつけるのは危険です。 高齢者のネット活用率は年々レベルアップしていますので、きちんと情報を届けられない釣り船は、ネット宣伝の分野で競合に遅れをとる事になります。 先々の事も考慮するとHP展開を始めない理由はありません。

3.釣り船のHPコンテンツ

ここまでを踏まえて、釣り船のホームページに必要なコンテンツをピックアップしてご提案致します。

利用案内

初めての方に対して利用方法を紹介するガイダンス的コンテンツです。 予約方法やレンタルサービスなど、初めての方が大枠を把握できるようにまとめましょう。

釣り船紹介

所有する釣り船とその設備を紹介するコンテンツです。 トイレなども何箇所あるか明記すると良いでしょう。

釣り物+料金案内

季節ごとに釣れる魚と料金を明記するコンテンツです。

FAQ

お寺についての疑問に対して擬似的に回答するコンテンツです。 特に体験修行など一般の方が参加希望の行事について説明しておくと親切だと思います。

釣果報告

最新の釣果を写真付きで紹介していくブログのようなコンテンツです。

アクセスマップ

釣り船の所在地を地図を主体に紹介するコンテンツです。 基本的な情報も掲載し、駐車場の有無なども明記すると良いでしょう。

その他

その他には、一般的なお知らせ、お問い合わせフォーム、サイトマップ、個人情報保護方針などを掲載すると良いでしょう。

株式会社SOYAGIMIは、釣り船専門ではありませんが、ホームページ制作におけるプロフェッショナルとして、 まず業界のマーケティングとユーザー動向を把握し、時代性を考慮しながら制作の土台となる方針を決めています。 これは格安プランにおいても同様です。 ホームページ制作をご検討されているお客様と、ご一緒できる機会を心よりお待ち申し上げております。